普遍性の無い日常日記

上司(老境の男性)が仕事上の些細なことでへそを曲げまして*1、取引先的な人が平謝りに来て、その説得会話(結局2時間くらい続いたループ会話)を無表情で聞いていたのですが、次第におかしくっておかしくって顔を伏せたままニンマリ気持ち悪い笑顔を浮かべることになった。
とりあえず、さすがに付き合いも長いので、上司が「私は絶対首を縦には振らないよ!」「そうは言っても態度は変わらないよ!」と言いつつも、説得にふっと揺らいだ瞬間や「あ、これは嬉しい台詞なのね」っていう変化が丸わかりすぎて途中からおかしくなってしまった。話自体は、わりと深刻な顔して聞いていなければならない話だったのだけれども。
そして極めつけは取引先的な人が帰った後、上司が私に向かって「何度来ても私は変わらないっていうのになあ……。でも、私が居ないとダメだって言うしなあ。……彼は、もう少し粘るつもりかな……」とぽつんと言ってきたこと。流石に腹筋が崩壊した。そそくさと退席して大爆笑してしまった。
ツ、ツンデレすぎる…! わかりやすすぎる……! 本当に、かわいいな……! 
普段は「構ってちゃん」でツンデレな部分にイラっとくる上司ですが、こういうところが憎めないところなんだよな……。と、改めて思った次第でした。あと、上司は学生時代からの男友達を大事にしているところとか(職場に遊びに来る)、仕事関係でちょう仲良しの人から電話が掛かってくると、目を輝かせつつ飛び跳ねて電話を出るあたりがとても憎めません。お前は萌えキャラか。

*1:と、私が言ってしまってはいけない立場なのだが