Nobody Knows

Nobody knows (花音コミックス)

Nobody knows (花音コミックス)

人形メンテナンスの仕事をするモドルは同僚ススムの丁寧な仕事ぶりを毎日みつめながらも、その人となりには踏み込まずに居た。しかし……。
とりあえず、表題作のあらすじを書いてもこの一冊の漫画については何も伝わらない気がする作風のレンジの広さ凄いです……。時には詩のようにセンシティブに、時にはぎょっとするほど下品に、その印象をかえてみせる作品は……うーーん、門地かおり九州男児を足して2で割って灰汁を抜いて、サブカル気を足したような感じ……?と、無理矢理言葉をひねり出して、ひとに説明したりしてみたのですが、あまり伝わらなかったり否定されたりしましたよ……あははうふふ……。個人的には好きです。特に表題作は読み終わって「うおおおお」と思わず言った。一冊読み終わってからはあらゆる意味で「な、なんなんだこの本ー」と思わず言った。
でも変化球が含まれすぎていてどうにも人に薦められない。もどかしい。でも個人的にはけっこうすき。