ブリライっていうの?

今日は「BLEACH」ミュージカルのライブに行ってまいりました。
お友達が「11日が良い!」と言っていたので何も考えずに11日を取ったのですが、実はお友達は「更木剣八が11日しか出ないから!」という理由だったようで、いろいろ知らなかったので「えええー?」と直前にびびったりしていました。個人的にはその好みには特にコメントしないことにするけどな! 
そんなこんなで、今日も楽しかったです。サイリウム振るのもとっても楽しいのですね。
アニミュ(アニメなミュージカル)の中では、一番「格好良く!」というベクトルの見える正統派っぽいブリーチミュージカルですが、ライブとして改めてまとめて曲を聞くと、うん、あれだ。テニミュなんかに比べると、珍妙な曲がない(しかし歌は格段に上手い人多い(我々が別の何かで慣れすぎているからというウワサもあ(r)。どれもこれもキャラソンというよりは正統派アニソンっぽい。どういうのが「正統派アニソン」なのかと聞かれるとそれはフィーリングだ。あと、ポーズを取るシーンは多いのですが、振り付けも珍妙じゃない。特撮路線といった印象(これも勝手なフィーリング単語だ)。あと、女の子が登場するので男女ネタや恋愛仄めかし的ネタも多く、
「ああ……健全だ……なんて健全なんだ……」
と、遠くを眺めたりしました。健全なんだよなー…ものすごく。
あ、あと、個人的にブリミュの肝って、"シリアスでちゃんとお芝居している本編"と"アンコール時のショーのキャラクターまでもを壊したセルフパロディ具合"のセットとしての落差の面白さ、だと思うので、ライブとはいえ、お笑いとノリのいい曲を詰め込んだ部分と、シリアスなシーンの再演&檜佐木新登場*1を合わせた構成は正解だったと思います。ただ、最初にガンガン盛り上げて笑わせておいて、後半がわりとずっとシリアスな曲と再演…なので、その順番は逆だったかなー。という気も。
一番お気に入りは紅殻格子の歌のところだったかな……。乱菊さんがいないので、ギンさんと歌う人をガチで(!)ジャンケン勝負で決めるという! ジャンケンで勝ち残ったのが「隊員さん」というのも面白い。男女の歌なので、ここはどんな流れでも面白そうだ……。
舞台装置は最初から最後まで物凄かった。ぐるぐる回る! ガンガン動く! タイミング合わせるのだけでも難しそう! 舞台装置みているだけで「ほえー」と楽しかったです。さすが。
まあ、なんやかんやいいつつも結局のところ、目の前に日番谷隊長がいらっしゃって「さーいならー」ってやっていたので、うっかりギャー!ってなった。という。

*1:郷本さん!(歓声がものすごいあがってた)