年始に読んだ本

あとでかく(と言ってちゃんと書くのが今年の目標)
追記:書いたら書いたで、なんか全体的にひどい感想になりました。

銃とチョコレート

銃とチョコレート (ミステリーランド)

銃とチョコレート (ミステリーランド)

id:kotokoさんが「これは萌える!」と貸してくれました。対私には必殺のキラーワードでしたが、その本の貸し方がわりとすでに残念気味というウワサもあります。ありがとうございました。面白かったです。普通に! 普通にね! わくわくしながら読んだよ!
テンポがとても良いので話が面白いのはもちろんでなんですが、面白いのは個人的には「カフェタッセ」とか「ディーン&デルーカ」はじめ、端から端までチョコレートなどにまつわる商標やら店名やらを使っているのがとっても面白くて、最終的にはア!っていう感じとか、あー、乙一ちまちまチョコレートの名前とかチェックしたんだろうなーっていう姿を妄想してそれもまた良かった(斜め読み) おもしろいなー。きがきいてるなー。
いやこう、まあ、暴れん坊で残酷で没落した貴族の末裔なドゥバイヨルは本当萌える…よ…ねえ…?っていうのはさておいて、ドゥバイヨルは本当にロイズとコンビ組んでしまって、このコンビでいいんじゃない? 個人的にはこのコンビをおしたいよ? っていう私の読後の思いは、残念ながらid:kotokoさんにはあまり伝わらなかった模様です…。が…。逆に個人的には父親世代はそれほど、な?
そんなこんなで、さっぱり「普通にね」じゃない感想になりました。
が、とにかくご本は面白かったです!

庭園の世界史

庭園の世界史―地上の楽園の三千年 (講談社学術文庫 (1327))

庭園の世界史―地上の楽園の三千年 (講談社学術文庫 (1327))

お正月に観たBS系の京都の庭などの番組が面白かったので、手近にあったこの本を読みました。日本のところの「えー?」って感じが面白かったです。でも求めていた本はこういう感じの本ではなかった気がする。

華麗なる一族

華麗なる一族(上) (新潮文庫)

華麗なる一族(上) (新潮文庫)

いま下巻読んでます。面白い。これはいける。

はじまりのグラシュマ

はじまりのグラシュマ (ニュータイプ100%コミックス)

はじまりのグラシュマ (ニュータイプ100%コミックス)

作者がBL系の漫画も描いていたとはいえ、いろいろとBLに関しては作風やら経歴やらの印象から「お仕事だからしょうがないのかな…」とちょっと勝手に嗜好を疑ってたのですが、この単行本の「女の子が消えた世界で、残された男たちは魔法使いになった」という設定と話のオチを読んで、「あ……真にこういう人なのね……」と思った。疑ってすみませんでした(なんなん)。
漫画としては雑かなー…。3巻くらいにしてもうちょっと作りこんでいたらもうちょっと面白かったかも。と。

もやしもん

もやしもん(4) (イブニングKC)

もやしもん(4) (イブニングKC)

1〜4までやっと読んだ! おもしろい!(なぜ今更読み始めたかというと、冬コミで何箇所かで本を出している人が目に付いて急に気になってね…っていう)(ひどいはなしだった)

あといつものジャンプ漫画もよみました。