2007年
あけましておめでとうございます。
お正月に久しぶりに会った、年下のイトコの就職先はアニメの制作会社でした。今年もよろしくお願いします、レリです。イトコは背景描いてるそうです。「え、アニメとか好きだったの？ 最近だと…何か面白いのある？」と、うっかり白々しい聞き方をしたら、「あ、確かに数は観てはいるけど…。あ、でも仕事だから、ね？ それほど好きってわけじゃー」と、いかにもな答えが帰ってきまして、最終的には熱弁とともに鉄コン筋クリートを薦められました。ホームページはやってないそうよ！ 本当の夢はゲームのキャラデザだそう！ と、聞いた私はカミングアウトのタイミングを見失っていたわけですが…アニメ制作会社か……。よもやそこまでの（？）オタクだとは知らなかったイトコだったので「オタク遺伝子ってあるのかなあ…？」と虚空を見上げました。あけましておめでとうございます。
その他、お正月は箱根駅伝と高校サッカーと高校ラグビーで日々が過ぎていきました。ああ、本当に集団って素晴らしいものですね。高校サッカーの「涙のロッカールーム」を観てると、「ガッキーよりおまえらのが可愛いぞ☆」てうっかり貰い泣きするのは多分病気です。あと箱根駅伝は、昨年偶然観た予選会では別の大学が面白かったのでそっちを応援しようかと思っていたのですが（監督が若くて「そ、そんなこと言っちゃっていいのー」っていう危うさがいい感じだった某結局シードを逃した大学）、実際見ていたら「学連選抜」、これね。熱いね。予選会で敗れた各校のエース級の選手が集まった混成チームの「学連選抜」が、今年からは正式参加で順位もつくことになったわけでして。シード権内に万が一入ったら予選会からの枠が増えるって条件の中、本当の自分のチームが出場するためにも寄り合ってかりそめの襷をつなぐ、って考えただけでわりと脳内ストーリーで涙が溢れてきますね*1。特に六区走った学習院の人、来季は陸上部員が九人になっちゃうから、「部員募集ラン！」っていうのもよかったです。高校時代は膝を痛めて普通受験*2、将来の夢は公務員っていうのも素晴らしいですね*3
あ、普通に観てます。普通の感覚で観てます。っていうか多分みんなの見方もこんな感じ。
