吟遊黙示録マイネリーベ -wieder- 第6話「楽園」

カミユが置手紙と退学届けを残し学園からいなくなっていた。オルフェとエドはカミユを連れ戻すため、カミユの家に向かうが…。
wiederが開始してから待望だったカミユ回ですが、ええと、もう、あの、面白かったです……。おなかよじれるかと思いました。とりあえずエルムントがやばい(中の人は乾貞治…の中の人)。エルムントやばい。一緒にこの回を観ていたアニメの方が「流れがよくわからない」というようなことを言ってらっしゃいましたが、個人的には(脳内)捏造・(脳内)妄想で点と点をつなぐと、いや、もう、これは本当にすごいことになっていますよ……!(それは正しいアニメの観方なのですか) つまりあれです。カミユは無二の半身(え?)のはずの花にまで迷いを見抜かれ(そして指に棘が刺さって血)、「ぼくは、本当にひとりなの…?」と慄然とするのですが、そこにすかさずやってきたエルムントが「きみのことが知りたい」(超訳)と言うわけですよ! それはカミユも「うん…」と頷いてエルムントに付いて行って、転がったジョウロをみてブラコンのお兄様は呆然ですよ…!(バンバンバンバン)(机を叩いた)(余計わかりませんねこの説明)
……という6話ですが、wiederになってからいまいちオルフェにいいところがないなあ、と思ってしまっているのですが、いかがでしょうか。カミユの行動に対するオルフェのお節介っぷりは、多少私の意地悪な観方ではありますが、どう理由をつけようと、どこか「カミユは判断を誤る」という、カミユに対する侮りが見え隠れしているような気がしてしまうんですよね……うーむ。そういう意味では、ナオジの言葉へのルーイの返答と、

「彼(カミユ)は、あなたの助けを必要としています」
「……本当にそう思うか? お前は、まだあれをよく理解していない」

ルーイの静観し待つという対応がすてきだなあ、と思ってしまうわけですが。まあ、オルフェたちにもジェラルド先生が「信じて待ってあげるのも、友情だと私は思うのです」という言葉があるわけでして、ヴェルナー校長風に言えば「彼らは若い…」ってことなのかもしれませんが……! そしてそれらを含めてオルフェのキャラっぽくはあるのですけれども。個人的にはもうちょっと空回りせずに活躍して欲しいところ(あとルーイも)
そんなこんなでね、ヴェルナー校長とベルーゼが、ね……! ヴェルナー校長が何かを止めたがってるとわかっただけでニヤニヤします。この辺には点が甘い。わかってる。

「……来てくれないかと思っていた」
「重要な話だと言ったのは、あなたでしょう?」
「それでも部下ではなく、お前が来てくれて…嬉しいよ」
「あなたとの関わりを、ほかに知られたくはなかっただけです」

くーーーー(机つっぷし)

そういえば

マイネリーベのゲームは買ったのですが、かなり序盤でとまってます。ミニゲームがいちいちクリアできません……(うなだれながら)(反射神経がなさすぎるのか常にミニゲームできない)
多分幻想水滸伝のほうを先に崩す気が。