吟遊黙示録マイネリーベ -wieder- 第1話「序曲」

さて、わたくしの今期の大本命、マイネリーベの続編が始まりました。これに関してはいつも以上にちゃんとした感想が書けそうにありません…。なぜならキャラが動いているだけで、胸がいっぱいだから……(乙女だから…)(……) いやー、前作と雰囲気もあまり変わらず、突っ込みどころが多くて笑える(萌える)アレでアレでした。アレですよアレ。察してください。本当に良かったです。乙女ゲーが原作なのに、相変わらずヒロインも出てこない模様ですし…。
そんなこんなでアレなOPは置いておきまして、本編冒頭。脇キャラの校長先生(髪型は縦ロール)が新キャラの新任教師に向かって、

「感じていたのだよ。ジェラルドくん。……わがローゼンシュトルツ学園の…風を……(木にもたれながら)(以下略)」
「フッ……校長らしい」

と言い放った会話だけで思わず思いっきり悶絶しました。(ちなみに校長の髪型は縦ロール)(文句なく立派な縦ロール)(多分毎日カーラーまいて寝てる) この会話によって、よりいっそう「ああ、私、マイネに帰ってきちゃったよー!」という実感が持てまして。はい。
第1話のストーリー的には、主要キャラ5人の休暇の様子 → ローゼンシュトルツ学園に戻る → 校長が代わってた(縦ロールじゃなくなった!) というだけの話なのですが、いろいろとディテールが、な……。ホーエンシュタウフェン公爵家にいるナオジが、執事のフォスターと祖母アデーレの話をしていたりするのが熱いですよ……。つまりこれは、この辺のアレコレを書いた小説「ノベル版 吟遊黙示録マイネリーベ 運命の出会い」が公式見解ということですよ……!(感想→id:reri:20050818:p1) あんな、よく出来たどうじんしみたいなあれが……! オフィシャル……! つまりナオジの髪の毛結んでいる布はルーイからのプレゼント……! なお、アニメでこのあたりの流れがわかりにくかった方はこの本を読むといいよ……!(みんなついてきてください)
他にもいろいろとこう、カミユ周辺がものすごくあざとくなっていたり、(お兄様にお姫様抱っこされてた!)(半ズボンというよりホットパンツはいてる…!)(何よりOPで一人男(多分お兄様)に抱きしめだれてる…!)(他のキャラはどこぞの娘のシルエットに抱きつかれたり抱きついたりしてるのに……)色々と「うひゃあ」という感じですが、あざといのも含めてマイネ。シリアスなのに笑っちゃうのも含めてマイネ。だいすき。
そんなこんなで今後も楽しく観賞できそうです……! ああ、本気で生きる支えですよ、これ…。終わるまでは死なない……。