うっかり

うっかり週末風邪をひきまして、週末は本当は「新リア王」を読もうと思っていたのですが、いろいろと打ちひしがれてP・Gウッドハウスのシーヴスシリーズとか読んでた。所々ふっと笑っちゃって(服に関する会話が最高です)(服装を正す、それが執事へのご褒美になるところとか!)、読後にいい気分になるあたりが最高ですね。あんまり一気に”量”を読みたい感じではなく、時々一、二本読みたい本な感じですが……。主従萌え属性がもっとあればもっと面白いんだろうな、のイギリスの若旦那とその執事のお話です。いや、すみません、普通に面白い本です。
ところで国書刊行会といえば、未来の文学の5巻はまだ入手してないわけですが(これも表紙がすごい素敵だ)、ジーヴスに入っていたチラシをみたら未来の文学第二期が刊行開始だそうで。やったーー。刊行予定のジーン・ウルフの短編集もうれしいですが、クリストファー・プリーストもすごく楽しみ。

それゆけ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)

それゆけ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション)

そんでもって、週末、日曜日は、熱も下がらぬまま池袋の同人誌即売会とか行って買ってきた同人ゲームとかやってたら治った気がする。便利。