東映さんの特撮映画を観てまいりました

reri2005-09-04

劇場版 仮面ライダー響鬼、舞台挨拶付を観てきてしまいました。in 渋谷
しかしすでに一緒に行ったid:kotoko:20050903がバッチリ日記を書いていたので、ちょこっとにしておきます(追記:そしてちょこっとにならなかった)

席は下手の8列目くらいに座りました。男女比は子供が1割…くらいで、男女比はお母さんも数えて、6:4くらいで女の人が多かったでしょうか……。でも「思ってったよりは」女の人が多くはなかった感じです。しかし前列のほうは20〜30代と思われる女性の集団がぎゅぎゅっと集まってました。そしてペンネーム系で呼び合って「あれー××さんなんでいるんですかー!」「おひしぶりですー」という会話が……わはは。男子の集団は男子の集団で、「あそこの音叉はさー、先が××社製でいいんだけど、顔が間抜けなんだよねー」「ああ、ちょっと垂れ目だよな」とか微笑ましい感じでした。隣の席はお母さんと子供さんだったのですけれど、素敵な感じに明らかにお母さんのが必死でした。

魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁

おお、おもしろいよー! すてきな青春物語だー! インフェルシアのバーサーカーの王に惚れられて誘拐された山崎さんを魁くんが助けに行くというお話なのですけれども。
山崎さんかわいいなー。えくぼがいいなー。えくぼつついたり、やっぱりぷにってしたりしたいです。魁くんの「今度の試合でシュートを入れたら、マジレッドじゃなくて、俺を一番にしてくれよ」(うろ覚え)的な会話がもう! もう! いい! そしてマジトピアの曲がびっくりするほどやばくて素敵だったので、誰かサントラ買ってください。
それからなんと言ってもシャイン先生……。「これが青春だな」(うろおぼえ)みたいな真面目な決め台詞にいちいち会場が沸くので、どれだけみんなシャイン先生が大好きなんだと思いました。あとEDをシャイン先生含めて6人で踊るんですけれども、動きがおもちゃっぽいというか、ちょっと遅れているというか、とにかくものすごく可愛くて、シャイン先生が映るたびに、会場が大爆笑していました(それは正しいありかたなのだろうか……) 本当に完全にもってかれました。かわいすぎ。もう一回みたい。ビデオだったら多分5回はその場で観返している。面白かったー。

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼

明日夢くんは「オロチ」という魔化魍に生贄を差し出している村で育ち、そのやり方に疑問を抱きつつ暮らしていたのだけれども、今年はとうとう幼馴染のヒトエちゃん(もっちー)に生贄の印が出てしまい、明日夢くんは一念発起して魔化魍を倒してくれるという鬼を集めに旅に出る……というストーリーです。
うううん、ネタとかすごい面白いのですが、もうちょっと、こう、なー。歌舞鬼(すてきでした)(もっとみたかった)と明日夢のラインとか、明日夢と猛士と響鬼のラインとかもうちょっとこう、深くてもいいんじゃないかなッ ナッ(腐女子視点なのかな……)(でも、雨の中明日夢くんが、響鬼に食って掛かるシーンとか、すごいよかったです。響鬼さんの呆然とした表情とか。くー) ストーリーもヒトツミよりも昔のオロチがどうなったのかとかちゃんと観たかったなあ。どかんと切られている風情でちょっとびっくりした。
アクションはすごく面白かったです。銅鑼とかトライアングルとかシンバルとか横笛とか! あとDAがでかいーーー! かっこいいー。
そしてこちらはいぶきさんの役が面白かったので、大注目です(あ、あのEDの遊びやりたい…)

舞台挨拶

上手から順に松田さん→川口さん→細川さん→渋江さん→栩原くんという並びでした。ちなみに挨拶順はヒビキ→明日夢→イブキ→トドロキ→ザンキ(トウキ)さんでした。ヒビキさんは生シュッに感動して何を仰っていたのか覚えてないです…。あと革ジャンの下に着ていた刺繍入りのシャツがとても気になった。あれどうなってるのかしら…。衣装自前なのかな…? 
それから栩原くん。ほそいーほそいーー。すごい可愛い。シャツの上にぶかっとしたカーキ色の丈の長い薄手のコートみたいなのを羽織っていたのですが、それがすごく可愛かったです。なんか漫画みたいに可愛い子でした。そしてやっぱり一番声が掛かっていました。野太い男の人の声で「あすむー!」とか、ちかくの子供たちも「しょうねーん!」「あすむくーん!」と大喜び。それにぺこぺこ「あ、ありがとございまっす!」みたいな感じで挨拶していたのもよかったなあ。
それから渋江さん。ボーダーのお洋服でした。わりとイメージそのままでした。映画の役はええと、バカ殿様だったのですけれども、「ばかとのーー!」と声がかかっていたのが面白かった。
次に川口さん。チェックの青系のシャツの格好だったかな。なんか、ものすごく格好のいい好青年でびっくりしました(びっくりしちゃった)。なんだかものすごく落ち着いているのに穏やかで明るそうなのが、すごいいいな……。しばらくガン観してしまった……ショックで…。だいぶあの少しコミカルなTV版の役に引きずられていたみたいです。ショックだ……(ショック受けすぎです) 
川口さんは、「移動中になに言おうか考えていたんですけれども……」とコメントしながら、「感動です!」と泣真似しながら隣の松田さんの肩に頭を乗せてしばし佇んだりしていました。会場が黄色い声で「き……(ゃー)」と「き」だけで「ゃー」をがんばって理性で飲み込む気配が伝わってきました(たぶん)。すみません私が言いたかった。でも割と全体的にほとんど黄色い声は聞かなかったなあ……。そういえばトドロキには会場から野太い声で「自分流で行け!」「はいっす!」ってやり取りもあったりしました。
そして最後が松田さん。白いジャケットに、白い靴でいかにも! って感じがしました。すごいお茶目っぽいなあ…。みんなのインタビュー中も舞台のヒラヒラしている幕を殴ったり、手の振り方も可愛かったし…。
「凍鬼が来られないので……斬鬼で…………オチがみつかりません……」
というようなことを二回くらい言っていました。渋いー! 「とうきー!」「ざんきー!」と野太い男の人の声援がいっぱいかかっていました。
それからもう一度響鬼さんにマイクが回ってご挨拶。マイクは二本あったのですが、うっかりなのかなんなのか二本ともマイクがサイドから響鬼さんのところに回ってきまして、細川さんは太鼓を叩く仕草をしてくれました。
「見ての通り、ぐだぐだの人間たちがあつまってやっているのですけれど……まだまだ、TVシリーズのほうもありますので、応援よろしくお願いします」
とのことでした。わーい、もちろんです!


そんなこんなで終了。すごい勢いで会場を出て行った方とかは出待ちをされたんでしょうね……ちょっと…したかった…な……。

それから映画「リンダリンダリンダ」をはしごしたり(これもすごく面白かった!)(高校生ウラヤマシス)充実した一日でありました。ともあれイベントすごく楽しかったですー! またなんか行きたい!!!