咎狗の血
リファが、リファが、おれに感想を書けといっている……!(たぶんちがうと思う)
ということでコンプしたので簡単雑感。ボリュームがなかったので、わりとあっさり終わりました。ボブゲは久しぶりにやったけど結構面白かった、ような。
以下、無法地帯のためぼぶげとかBLとか腐趣味とかが理解できなかったり興味がない人は読むな! ホント読むな。
- 出版社/メーカー: Nitro+CHiRAL
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: CD-ROM
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大まかなあらすじは、近未来、突然殺人の冤罪を掛けら投獄された主人公アキラが、終身刑と引き換えに危険な殺人ゲームが行なわれている都市、トシマへと潜入するところから話がスタート。トシマではイル・レという麻薬王の地位を掛けて日々ゲームが続けられており、取引をした主人公は無敗を誇る今のイル・レを倒さなければならない……というのが前段階。そしてトシマで出会った人や、住んでいた場所からついてきちゃった幼なじみなどとなんちゃら、という感じです。攻略対象は4+1(隠し)の5人。あるキャラを攻略してからでないと攻略できないキャラがいたり、多少ルート制限はある模様。
以下各ルート雑感。ものすごく個人的な嗜好に忠実に書いてみました。好みが合わない方は普通に申し訳ありません…。色が変わっているところはネタバレなので反転してみてくださーい。私の攻略順はケイスケ→源泉→リン→シキ→n
ケイスケルート:犬系攻。不憫な子や……。とりあえずアキラに邪険にされまくって、おかしくなっちゃったりして、ところどころ不憫で涙を誘います。最初にこのルートを拾ってしまったので、この子のラストは単純に「良かったねえ」という感じだったのですが、他の人のルートみたら、ケイスケはさっぱり救われないし浮かばれないしもう本当にひたすら不憫だったのですね…と判明しました。……ちょっと最初にこのEDをやらないほうがよかったな……。
源泉ルート:おっさん攻。おっさん。とにかくおっさん……。普通にいいお話でした。……あれ、なんであんまり印象がないんだろう……嫌いじゃないんですが、意外性はあまりありませんでした。でも「おっさん攻め」に望む要素の大体は充たしてくれていたと個人的には思います。ラストのスチルが本物っぽくてちょっと笑った(笑うな…)(私が単におっさん攻にあんまり興味がないというのもある……のかな…)
リンルート:美少女みたいなリンですが、男前な性格で高感度が高かったです。アキラ唯一の攻ルート。でも、ごめんなさいそれはわりとどうでもよかった。しかし! なにより! なにより、このルートはエンディングがーーー!! めちゃめちゃ個人的なツボにはまってハァハァしていました。あのですね、ラストでリンがでかくなってアキラより大きくなって、めっちゃ男前になってるのです……!! 当方、どれくらい同士がいるのかはわかりませんが、美少女系少年がでかくなって下克上というシチュエーションにめちゃめちゃ弱いらしく、奇声を発しそうになってしまいました。こ、これ今後アキラ受なんだよね…!?(興奮)それが、すごくよかった(ピンポントすぎます)
シキルート:リンルートを通らないと入れない模様? 監禁系俺様攻。割とハードな内容。でもなんかですね、このルートは個人的に妙に笑いを誘われまして(どうにもバカップル度が一番高いせいかな……)、特に「軍人になって、あなたの手下となって世界征服だー!ED」のスチルはもはや笑いを堪えるのが困難でした。爆笑。わはははは(好きな人ごめんなさい)(私もこういうのあほっぽくて好きなんですが、笑っちゃったのです…)
n ルート:天然系人外攻(ひどいたとえ) 全キャラを攻略してからでないとクリアできない模様? このルートをやると大体の伏線が解けるという構造です。このルートを設定的には暗いのですが、ふたりの関係がほのぼのしているので、わりと好きなルート。なんかラストで性格が変わって髪の毛黒く変わっていたりしていたのにハァハァしました。(単純に黒髪萌えなだけかもしれません……)(あと、ハクチが好きなのね…わたし…)
(しかし、なんか、こういうのは、結局、ぼーいず漫画や小説と同じで、もはや個人的な嗜好の問題になってしまいますね…。orz)(はてなだけでも感想を観て回るとみんなの嗜好の違いが面白いよ…)
もうちょっとボリュームあればなあ、というのが正直な気持ちでしたが、なんかもう、このゲームで中途半端にボブゲの購買意欲が刺激されまして(ちょっと物足りない感があったので)、学園へヴンのおかわりとか、修学旅行とかも欲しいな……とか思い始めてしまいました……ははは。でもとりあえず次の確定は絶対服従命令ですかな!