今日は朝の9時半から用事があったのです。なのに何だかんだとしたあと、ゲームしたり本読んだり日曜朝のゴールデンタイム(※特撮とアニメ)を観たらすっかり徹夜をしてしまい、徹夜のまま外出し用事を済ませました。ところで、私は古本屋に行くたびにチェックする欲しい絶版本が4冊ほどあるのですが、そのうちの一冊を古書店組合のサイト(http://www.kosho.or.jp/)で気まぐれに調べた所、欲しい本の一冊が割と用事の近くの古本屋にあることがわかりました。なので、用事を済ませた後、大井町の古本屋へ。
用事が終わって大井町についたのは10時過ぎ、古本屋が始まるのは12時とサイトには書いてありました。しかたがないので時間を潰すことにしましたが、手持ちのお金は本代+300円しかありませんでした。涼しかったらふらふら街を歩いてみたりもするんですが、もはや暑いのと徹夜頭で足を一歩一歩前に出すのすら億劫。お金も無い。ということで駅ビル内のベンチで一人座り、手持ちの本も無いので、本をベンチで読んでいるおばあさんや、大きい荷物を抱えベンチで一休みしている家族や、きゃーきゃー笑っている子どもを何組も何組も見送りながら、自分はどんどんどんどん意気消沈していきました。窓の外にはジリジリと凶悪なまでに晴れた空。周りから聞こえる休日の開放感混じるようなざわめき。寝ていないので思考はどろどろ。「お金で……幸せって買えるのかな……」などなど、つらつらぼんやり思いながら2時間の間、遠い目をしていました。よく警備員とか呼ばれなかったものです。
というわけで2時間経過。……それで、それから12時過ぎて向かった古本屋は、けれども臨時休業でしたよ。
しょんぼり。人生は徒労と虚無の積み重ねかのか、そうなのか。しょんぼり。
帰り道はさらに一歩一歩が苦行でした。
本当、こんな23歳にはなりたくなかったなあ。しかも上手く書けなかったし、ふて寝するよ(F1観てから)。もちろんオチはねーですよ。