金色のコルダ〜25話(最終回)

事前に想像していたよりは数十倍は面白いアニメでした(いやこう…はるかのことを思い出しまして…)。日野香穂子も可愛かった。主人公がひとつの目標なりなんなりに向かって動機付けられた物語は見ていて楽しい。あくまでその複線に恋愛があるというのも楽しい。
盛り上がりという意味では「コルダには絆という意味があるのだ!」な20話あたりが一番面白かったです。復活まで引っ張りまくったのがとても良かった。そして、ところどころ、お話の重要な転換点で説得力を持って語られるのが、具体的な台詞ではなく誰かの奏でる「音楽」ってあたりが素敵だなーと思いました。目に見えないものに入れ込み、つながりあう人の姿は美しい。思わず泣けてきました。音楽で語ってくれた、これが、アニメ化してよかったなーと思うところでした。終りは、ええと、ねおろまなので「ですよねー」ってなりましたが。転校する際のお別れ会みたいだった、という話。
あ、あと楽器が弾ける男子が本領を発揮するのって高校以降だよね、という話になった。