吟遊黙示録マイネリーベ -wieder- 第13話「希望」(最終話)

最終回、最後の種明かし編。
途中から爬虫類系キャラ萌えに開眼し、ベルーゼメインに観ちゃっていた自分でも「え、なにこれ、本当にベルーゼメイン?」という終わり方でした……いや、ベルーゼ自体の云々は「やったぁ」という感じでしたけど、……5人……。メインのはずの5人は全体的に物凄い添え物感だったような……(いや、途中でカミユが一矢報いてましたけど……本筋とは関係ないところでものすごく。) 最終回も「一歩前へ!」という具合で五人が順次一人ずつ前に出てベルーゼに意見するところとか、いちいち戦隊立ちしすだー!とか面白すぎましたけど、なんだろう、ストーリーとそれに付随する別な要素(3人組とかヴェルナー/ベルーゼとか)が大きくなりすぎて、トータル的にはばらけった印象……メイン5人を考えると特に…。5人に関しては途中のカミユ編あたりはよかったんですが(この辺は前作のノリと言えばノリだったのかな。)……うーん。――と、色々言いたいことはあるのですが、少なくともルーイに関して言えばもうちょっと色々あったらよかったのになー…という。(色々?)(サモワールとか紐とかですよ)(小説版ですよ…!)
って観てたら意味わからないラストシーンきたーーーー(「ふっ」ってオルフェが顔上げたら場面が切り替わって荒涼とした丘の上にオルフェ一人が佇んでいるED)……? オルフェ? もしもし? どうしたの? 未来を幻視しちゃったの?  世界滅亡夢オチED? 「おれたちの戦いはこれからだ!」ED? OVA新シリーズ待ち? なんなんだこれは……(頭抱え)
ええと、でも、面白かったです。そして自分を解放すると(常に解放しすぎですが)最終回のベルーゼはやっぱりよかったですよ。彼はwieder通してよかったですよ。<ネタばれ>最終回まで、所謂、お約束がてんこ盛りで! ベルーゼヴェルナーが「兄弟」というのは予想がついていたわけですが、最後燃え盛るの中、ぎゅーってしてどーんと突き放して「さようなら、兄さん……」って走り去ってでもヴェルナーおっかけたーっていう、ね。最後シーンに映ってるーーぎゃーーーっていうあれがね。(どれ) 初登場時から比べるといやベルーゼヴェルナー若返っているような気がするのも気にならないくらい楽しませていただきました……。たぶん、微妙年齢なのがまた良かったんだよな、これ……(中年スキー[])</ネタばれ>
というわけで、観たてなので脊髄反射の感想ですが、wieder13話、とても楽しかったです。これがなかったら(個人的に)氷河期だった冬クールを乗り越えられず、春クールに辿り着く前にアニメ観るのをやめていたかもしれない。
とりあえず、今はもやもやが上手く言葉になりそうもないので、あとで時間があればまとめて観返して感想を書きたいなー……