吟遊黙示録マイネリーベ -wieder- 第7話「起点」

大喜びしつつ観てたカミユメイン回の続き。なんで前作はあれほどカミユが苦手だったのかしら…と、疑問に思うほど、続編になってから俄然カミユがおもしろいです。乙女走りすら愛せる。前作では影に隠れてキャラだったのが、今度はちゃんと自分の意思で動いてるから…というのもあるのかな。ところで、美少年系キャラがロリ系/やんちゃ系/病弱系と分類できるのなら*1、カミユは病弱/ロリミックス+乙女系キモカワイさってところでしょうか……。
ストーリーも、ちゃんと話を作ろうとしているところはいいですよね。動かし方は相変わらずちょっと駒っぽいような気もするのですが…(→「フラグ!フラグ!」と展開がキコキコカコカコ数値的に思えるのはそのせいもあるような…)
そんなこんなでカミユの今回のフラグのお相手のエルムントですが、カミユにあこがれてたというエピソードも披露され(でもなぜカミユにー)(ていうかまた西部警察並びきたー)不覚にもおもしろかったです。彼はこのうさんくさい感じが素敵です。どうがんばっても中の人繋がりで乾貞治のような気がしてなりません。善人エピソード積み上げられてもうさんくさすぎるヨ。

その他いろいろ

・カミユのお兄さんが過保護で独占欲強め(本人の意思より優先するものアリ)で、何だかものすごくBLキャラっぽい。何気に他のメインキャラはそれほどBLのキャラっぽくないのに。
・ルーイがくたーっとなった花に「はっ」てなるのが面白かったです。ルーイ間違いなくあの後めちゃくちゃ一生懸命花の手入れしてた。必死にがんばった。
・そして、ルーイそろそろ動くーーー?(予告より)カミユの家の庭に風のように現れ風のように去っていったシーンでもピクリとも微笑まなかったのに、来週はなぜか素敵なアルカイックスマイルを浮かべてらっしゃる……! なななななにがあったの……!

*1:桜蘭高校ホスト部」の分類的な…。そういや乙女系っていうのはどこに組み込めばいいのかしら……