あきー

秋クールが開始したばかりの現時点だとついつい観ているアニメの数が多いので、なんかアニメばっかり観ている気になって、「こりゃ、週何十本と観ている人はあたまおかしいな!」と思いました。

アカギ #2

麻雀がちょっとしかわからないのがこんなに悔しかったことはないですが(ハンカチを噛みながら)、画面を見ているだけで全開でニヤニヤしだすので、だいぶ楽しんでいます。演出も格好いいし、古谷さんのナレーションも格好いいし、すてきだな…。本当自分こういうの好きだな……。おっさんとかやくざとかチキンレースとかすきなのな……。EDのアカギが格好よすぎて三回くらい観ていた。雀ニックはあっさり決まったーー。

灼眼のシャナ #2

わあー、これ結構好きだ。なんて「ライトノベル」なんでしょう。しかもちょっと懐かしい感じのライトノベルだー(しかも思春期とかに大はまりしていたような雰囲気の)。人が「死ぬ」のではなく「存在自体がすべて消えてしまう」というのが、なんという思春期感。ただ、ぐぜ? 愚世?(紅世か) 倒置? 統治? トーチ?(トーチでいいのか)…などなど小説原作らしく未読だと音で字面が想像しにくいので、しばしば「??」となりましたです。ちょっと原作読んでみようかな。あと主人公のキャラがなんとも言えず薄いのが「のこりかす」だと思えば納得いきました!(それでいいのかな)あと、OPっぽいEDがすきです。

ノエイン もうひとりの君へ #01

おー。「僕の大切な人を奪いにきたのは、僕だった」…か。平行世界アニメ? 次元を越えると、身体の一部が完全に現出できずに「落ちる」という感じですか(へいこうせかいとかなんとなくすきだ) って思ったら普通に15年後の未来の「僕」? うーむ。ともあれ、日常との描写とSFでホラーでなんちゃらかんちゃらな比較もわかりやすくて面白かったです。でも平行世界などの相性は良さそうですが、ぶっちゃけ「どうして僕は大人じゃないんだ!」「この街を出たい!」「息苦しい!」(イメージイメージ)とかあんまり好きじゃないお年頃です。はーほーへーと口あけて観てしまいました。反抗期だのモラトリアムだの何って言うんだそういうの、な表現も、そんなのに共感する自分も、もうたくさんなんだよ……っ(頭抱え) そんなこんなでいろいろ不安を抱えつつもはるかちゃんがえろいのでいいな、と思いました。彼女のおかげで「家出」云々はよかったぜ。
……ああ、でも私はどうしてもこういう「ちゃんとできている」アニメに気持ち的にひいてしまうところがあって(萌えどころもありそうなのに……っ)、自分でもよくわからないのですが、自分の鑑賞態度が一番の不安材料です。
ところで、平行世界モノで「跳んできた人」の身体が欠けるという作品をどっかで観たな、とぼんやり思っていたらBL漫画だったよ……ことぶきたらこ……*1