旅日記1

とにかくどたばたと荷物を詰め込み出発。「泊まるのは友人の家だし…」とかなりの甘えがあったのは否めない(そして甘えまくった) もちろん事前に成田エキスプレスの切符など買っておらず、電車には席もなく、空港まで立っていきました。でもその後は特に問題なくアムステルダム経由でフランス地方都市へ。このたび飛行機はオランダ航空だったのですが、各座席にモニタがついていて、50本くらい映画も見放題、音楽も聴き放題、ゲームもできるよ!という、いろいろし放題ということで、「ちゃんとした航空会社すげー」と思った。燃料切れだかなんだかで足止めを食らったり、死ぬかと思ったアエロフロートとか本当どうしてくれよう(トラウマ)
フランスでは上記の通り友人の家に泊まりました。そして1日目〜3日目はだらだらと近くを観光。そして、「どこか良い観光スポット教えてもらうついでに、私の友達呼んでうちでホームパーティーをしよう!」という知人を含めてもコミュニケーション能力がトップクラスの友人の提案により、お家で日本料理つくりがてら友人のお友達(もちろん異人さん)(あちらではわたくしが異人さん)を呼んでご飯を食べました……。これがもう、めっちゃくっちゃ緊張しました(オタクだから) フランス語は3年くらい勉強していたのですが、本当に本当にさっぱりわからず、「フランス語どれくらい勉強してたの?」という質問に「い、いちねんくらい……とれ でぃふぃしー…」と日本人らしい謙虚さを発揮してみました(ほの暗い笑いを浮かべながら) 途中からあまりにまずいと思ったのか友人がとなりで色々と耳打ちしてくれるようになりました。えへへ…(うなだれながら) そういえばフランスでは友人の友達のみなさんとビズもしましたよ(両頬にキスをする挨拶)。お、オタクなのにビズ……っ。とかえらいキョドって笑われたりしました。うん、まあ、多分オタクは関係ない。
それにしても、パリに昔行ったときの記憶から、英語もっと通じるのかなあと思ったら、田舎の方って、本当にほとんど通じなかった気がします……。鉄道の駅のチケット売り場に「私は英語が喋れます!」プラカードがわざわざついているくらいだからな…(しかも八個くらいある窓口のうちの一つだけ…)
行った都市は日本人の観光客などさっぱり見かけず、とにかくのんびりとしていました。そして観光地!という感じではないせいか、それとも単にフランスだからなのか、バカンスシーズンにより店も閉まりまくっていました……。あとかろうじて開いている店も、昼の12時から2時までは容赦なく閉まっているのナ……。日曜はさらになにもやってないし……月曜日も14時から18時までの開店とかだし……。
いろいろすごいな、この国、と思いました(つづく!)