詩を書くことは野蛮

数ヶ月前、仕事関係の方が亡くなって、その日のうちに弔問に訪れた家に、今日また出張で行ってきたのですが、あんなに色濃かった死の匂いのようなものが全く無くなっていたのに、不意をつかれたような気持ちになりました。数ヶ月前、亡くなったその方を見たときの強烈な空っぽ感……自分も、その肉体も、その家も、……があまりに強烈だったので、ずっとあの感じがあの家には凝っているものだと思い込んでいました。けれどそんなものが留まっているわけもなかった。それがなにやら悲しいようなよかったような妙な気持ちにさせました。(その方が入社したばかりの私を可愛がってくださったので…)

そして出張から帰ってきてみたら、結婚して辞めるという会社の美人な先輩が結婚相手を連れてきていました。なんかこう、非常にさわやかな美男でした。商社の営業だという話でしたが、まさにそんな感じ。そして彼は「いつもコレがお世話になってます」とか隣の先輩を小突きながら言っていまして、私は「おお美男美女カップルだ」と下世話に思いながらも別段感想もなく挨拶を切り上げたんですが、私の隣の席の年下のフリーターと結婚して旦那さんを養っている先輩は、その二人から距離を置いてから
「私、もし結婚する前から『コレがお世話になってます』なんて言われたら、カチンとくる……というか、そんなこと死んでも言わせねえ!」
と半ば憤慨しながらおっしゃっていて、「割れ鍋に綴じ蓋」という言葉を色んな意味でひしひしと感じたりしました。


ドタバタしていて書きそびれましたが「ホワイトデーに池袋ナンジャタウンに行ってアイスクリームを死ぬほど堪能するオフ」に行ってきました。まあ食べられたゲテモノアイスは、食べられた順に蟹アイス>ふかひれラーメンアイス>馬刺しアイスでした。馬刺はあまりに不味かった。蟹アイスは私が買ったんですけれど、一口目が蟹で、後味がいいので、すごく客観的に考えれば、蟹クリーム系の食べ物の冷たい何かを食べていると考えられないこともなかった。正直な自分は「否」と言ってはいましたが。………でも気が付いたられみーたんが完食しててくれてたよ。わーいわーい。ありがとう……。そしてwasteさんはなかなか仲間が見つからない系統の漫画の趣味が妙に合いそうで嬉しかったのでした。
それにしてもおかげ様で二日経とうとする今も胃はなんかもたれてます。部長!ネタは控えめに美味しいもの食べに行きましょうYO!!


下の日記にちょっと書いたオタクの話を拾ってくださる人が複数いてちょっとびっくり。個人的には最近本当、萌えの大波がないので精神的にやばいのです。
ゴレさんのおっしゃるとおり、心に萌えを抱えていると本当に死から遠い。……納得です。またぜひぜひ色々な話をしてやってください…。私は先日は日野俊基の話をしそびれました……。
あとこの方は確かに本当、腐女子だと思う。