最近おもしろかった漫画メモ

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ゴールデン・デイズ

ゴールデン・デイズ 第2巻 (花とゆめCOMICS)

大正時代へとタイムスリップしてしまった光也。光也と入れ違いに消えた祖父・慶光の親友である仁の手引きはあるものの、慶光に間違われたままの生活を続けていくほかなく……。
やっと2巻がでたー！　ということで大正浪漫×タイムスリップ×厚い友情もの（?)の第2巻。キャラの説明や伏線が多くてちょっとバタバタしていた印象のあった1巻に対し、2巻はもう一人の主人公、仁の内面がクローズアップされていて、非常によかったです。特に、後半の光也の中に（いなくなってしまった親友）慶光の面影をみつけて感極まるシーンはすごくよかったなあ。ううう。私も大好きな設定である「大正浪漫」も「旧制高校」も「華族」も世の中にはお好きな人が多いのか、確かにいろいろな形でよく本を見掛けるのですけれども、ここまで好みの雰囲気でやってくださる作品はなかなかないので、このまま円満に進んでくださることを祈る限り。仁のその後も気になーるーしーーー！　ただ、今の花ゆめでこの漫画にどんだけ需要があるんだろうという話ですが……。

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ぼくと未来屋の夏

ぼくと未来屋の夏（1） (シリウスKC)

小学校最後の夏休み、風太は"未来を売っている"という未来屋と出会った。そしてさまざまな言い伝えが残されている風太の住む髪櫛町で、風太と未来屋のひと夏の冒険譚がはじまる…（のか？）
積んでた。積んでたですが、小説原作でありながら漫画として十二分に成立しているこの空気感はすごい。こんなすてきな漫画版なかなかない。漫画ならではのシーンの切り替えや、情景描写が本当秀逸で、ページから夏の空気が伝わってくる感じ。小説→漫画ってわりとがっかりすることが多いのですが、この本にはちょっと唸りました。

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皇国の守護者

皇国の守護者 3 (ヤングジャンプコミックス)

漫画版が面白いのこれもあったー。というわけで三巻。うおー、今回もおもしろいー。なんかもうこっちはページ中に緊張感が満ちている感じですよ。面白いですよ面白いです。すごく面白いですよ（3回言った）