ライブいってきた

kings of convenienceのライブ行ってきました。 最近多いパターンだったライブ中毒の友人に引っ張りまわされるだけじゃなく、個人的にも行きたいライブでしたのでとても楽しく。たのしくたのしくたのしかったです! 歌が、失恋したり別れた女が訪ねてきたけどもうダメなんだよバカだったり故郷を懐かしんだりというようなせんしちぶな雰囲気なのでどんなシャイな人たちが出てくるのかと思っていたら(とくにアイリックのほう)、かなりサービス精神旺盛なキャイキャイした人たちだったのでかなりびっくりしました。ものすごくかわゆいかわゆい。かわーいーいー。一曲やるごとにコマゴマ打合せをしていて何だかほんとうに仲が良さそう!
アーランド(へんなめがねのノッポさんのほう)はとにかく顔芸したりクネクネへんなダンスをいっぱいしたりしつつも、とりあえず基本的に無表情で動きが変でものすごく喪っぽいのになんだかそこはかとなくモテそうでした(変な日本語)。あと変な日本語覚えすぎなアイリックは逆にクールじゃない感じが良いです……なんだかものすごく真面目なんですよ……。 ライブ自体はオンタイムで始まった上に一時間半以上やってました……うえに、アンコール後も拍手してたらアイリックが出てきて、「アーランドは疲れちゃったけど、俺がサインするから」ってひとりサイン&握手会始めたのにもびっくり。
曲は、個人的には I Don't Know What I Can Save You From /The Girl from Back and Then /I'd Rather Dance With You …とか、このへんの好きな曲もやってくれたのでうれしく。ああ、でも、ぜんぶよかった! Homesickの時のあたりのため息もすごかったです。ライブ中、ふたりはお客にハミングや口笛などなどいろいろ要求しておりました。かわいいかわいい。楽しかった! 私はアイリックの目の前あたりにいたのですが、指見ながらうっとりしておりました。最近、ジャガジャガしたライブばかりいっていたので、まったく変な音がしないライブに感動してみたり(いや、なんか、感想になってなくてすみません……)
それにしても何で今頃来日したんだろ? という疑問もありまして、一緒に行った友人と「嫌な予感がする」などと言ってましたが、そんな予感当たりませんよーに!

RIOT ON AN EMPTY STREET

RIOT ON AN EMPTY STREET

終了後の友人との会話

「ライブが週に1、2回あるとするでしょ。その一時間だけがすごい楽しいの……生きてるって感じがするの。あとの生活は仕事を含めて全部灰色で、どんどん先のこととか嫌なこととか考えて沈んでいって、うつうつと……。みんなに「ライブ行きすぎ」って言われるけど、ないと死んじゃう!」
「わ、わ、わかるよ……」
(ふたりで頭抱え)
趣味の差はあれ、こんな友達ばっかりです。
誰も現実を直視しろとは言ってくれないの。