吟遊黙示録マイネリーベ -wieder- 第2話「革命」

ヒロイン争いはすっかり縦ロール校長とカミユの一騎打ちですね…(美しい思い出を伴い、謎めいた対象としての校長と、とにかくお色気担当のカミユ?)
……ええと、冗談はさておき。
前校長が"失踪"し、やってきた新校長ヴェルナーは「改革」として、家柄の如何を問わずにもう一度シュトラール候補生クラスの再編をするという。*1生徒に沸き起こる賛同、反発…。一方、なにやら事情があるらしいヴェルナーや、前作で狂言回しの役割を担っていたベルーゼとアイザックも暗躍するが……という2話。
思わず今話で「あつい!」と思ってしまったのが、アイザック―ベルーゼ…ヴェルナー(?)(不確定)のライン。若い理想が克ちすぎて何処か霞んでしまっていた大人組も今期は面目躍如なるか。現実と理想、職務と感情の狭間で揺れ、それでも利己的に動ける大人組はもっともっと熱くてもいいはずなのに…!
そんなこんなで第二弾が始まる前に前作を復習したときにも思ったのですが、今回、回想シーンにもあったベルーゼの言葉は改めていいシーンだったのだなあ、と。

「君たちは自分が生まれながらに持っているものの本当の価値を…わかっているのだろうか…」
「君たちにはわかるまい…。ほしいと思っても、絶対に手に入らないものが目の前にある苦痛を…憎しみを…」

ベルーゼはアイザックとの絡みも含め、今後が楽しみです。(あとアイザックのシャツがはだけ過ぎじゃない…!)(驚いたぜ)

「あなたも彼らに逢いたいと思っても、逢うことは出来ない。彼らにとって、もはやあなたは私と同じ……。敵、…なのですから……」

今回の突っ込みどころ

・とりあえずとにかくあちこちでフラグを立てまくるカミユ。ライバル陣ともフラグ立てた? sneg?

今回の萌えどころ

・アニメスタッフはルーイとオルフェの組み合わせをおしすぎだとおもいます(OPが何度観ても痴話喧嘩にしかみえないよ…)
・シュトラールクラス再編の話に戸惑うナオジにルーイがかける言葉がーあー。
・予告が今期なかなか好きかも。「お前と一緒にいくさ。どこまでも…!」(これは二話だけども)

*1:本当、このあたりはものすごく正論を言っているのに、観者が反感を覚えてしまうあたりがマイネの不思議に素敵なところ…。