住むのか…。

http://www.architectural-body.com/mitaka/
岐阜の「養老天命反転地」とか作ってる、現代美術の人の荒川修作三鷹のマンションの分譲が始る模様です。(でも9戸か……) 色もすごいが形もすごいー。ひゃー。柱がないこの集合住宅はは鉄筋コンクリで作った空洞の物体を積み上げて、壁によって建物を支えているんだそう。円筒(バスルーム)や球体(書斎)や四角い形(寝室)な巨大オブジェ(住戸ユニット)が重なったようになっている…らしい…。リビングはでこぼこで微妙に斜めになっている…らしい…。

 「私がデザインした建築空間で生活すると、普段とは違う体の動きをしなければならない。体を動かすうちに活力が生まれ、今までとは違った意識や新しい感覚が芽生えてくる」(荒川修作

みたいですが……。どんな試練が待ってしまっているの…。第三の目とか開くの…?(それはいいな) そういえば行きたいなと思いつつ行けてない「養老天命反転地」も地面が斜めになっていたり真っ暗だったり、様々な感覚への試練が用意されていて、ケガ人がけっこう出ているみたいですね。行きたいとは思っていますが、個人的には「住む」のは考えちゃいますね。旅行行ってコルビュジエとかミースとかの家を観たときなどにも思うんですが、「観て体験する」のと「住む」のってまたほんとう、全然違いますよね。自分が生まれ育った家のタイプから抜け出すのってなかなか大変だな、と思います。ミースとか住みたくないよ……。ああ、でもちょっと観たり味わったり座ったりはしたい……。

※ 現場の見学のみの内覧会は行っておりません。ご了承ください。

同じような考えの人はいっぱいいるみたいです。ちぇ。