闇の守り手 2
高位魔法使いナイサンダーの元にようやく辿り着いたアレクとサージル。師の尽力により危ういところで命を留めたサージルだが、呪いの爪あとは癒しがたく、やがて国の闘争へと巻き込まれていく。
闇の守り手〈2〉―ナイトランナー1 (C・NOVELSファンタジア)
- 作者: リンフルエリン,由貴海里,Lynn Flewelling,浜名那奈
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 新書
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ううん、その他、面白いことは面白いのですが、なんか国の仕組みがいまいちわかりにくいんですよね……。もうとっとこう、体系立てて説明する部分があるといいな……。国の陰謀の構図に説得力が……。ううん。私がちゃんと読み込めてないのかな。がんばります。サージルの正体にしてももうちょっとこう……。ううー。
ちなみに主人公たちの関係が例のアレですが、この巻では進展なし。どうも進展らしい進展は次のStalking Darknessほうであるみたいですね。あとがきを見る限り、そこまで(そしてその後も)刊行するみたいですが……。
ところで、実は……原書買っちゃってたんですが……読みきる前にあっさり追い抜かされたぜ……しかも大分間違って読んでたぜ……。ものすっごい大まかな筋は追えても、私たち(無理矢理誰かを含めました)に大事なのは例のアレなディテールなので、ディテールなので(二回言った)、大人しく日本語を待ったほうがいいかな……。
ところで、原書の表紙のコレと日本の表紙の長髪のコレが同一人物だと思うと、アメリカ人はすごすぎるとしかいえない。そりゃアイスクリームもキロ単位で食う(イメージと偏見)。こわいようー。すごいよー。もしくは日本人オタクすぎるな(ひとまとめにして偏見)