なんだこのカテゴリ…

本日の花本先生

―ったく、大人になったくらいで何が変わるよ? せーぜー腰が痛くなったり、駅の階段で息切れする位だ。
いつだって帰りたいと思っているけど そこが何処にあるのかすらわからないままだ
ああ、原田、会いたいなあ 
オレはさびしいよ。

相変わらず読み直しちゃ「花本先生やっべー」「やべー」繰り返しています、7巻より。雑誌分合わせるとさらに倍。多くの人にはネタバレになっちゃうので書けないのが口惜しや……。はなもとせんせいー。

そんなこんなで実は先日、単行本になっていない雑誌分を読む機会に恵まれたのですが、あああ、はちくろってこんな漫画だったかなぁ。ひどく自分のどす黒い部分が引っ張り出されて、ゴロゴロ転がりたいくらい辛かったような……。もともと誰かに感情移入しながら読んでいた漫画ではなかったのですが、ここにきてさらに広がる自分との格差。純粋にファンタジーだと割り切れればいいのに、なんでかそれもできない。わ、わたしはなんでこんななんだ……、とじっと手を見る。花本先生の状況に萌えているのであれば、どんなに痛くてもそれなりに心穏やかなわけですが、真山あたりのことを考えると、つらいーー。もはや目を背け続けた現実からのしっぺ返しのような気がしてならない。