仮面ライダーブレイドが始まりましたね。一応平成ライダーは全部見てるんですが、自分的にはクウガ龍騎ファイズ>アギトでしょうか……。クウガが一番一本筋が通っていたような感じで好きです。なのでオダジョーがライダーな過去を無かったことにするような雑誌等での経歴の書きっぷりには涙が出ます。柴崎コウとかとCMでちゃダメ。メンノンとかの表紙な彼は……本当に涙が……。龍騎は破綻しそうな所を紙一重で無理矢理話を押さえつけていた感じが、結構よかったのです。で、ブレイドですが、まずOPがタッキー&翼の「夢物語」風味。それから中身……。あ、あの、登場人物の見分けがつきません。ごめんなさい。登場人物四人がみんな茶髪長髪、所謂、イ、イケメンな良い顔だと、おばちゃんみんな同じ顔に見える。ぜんぜんわからない。がんばって無理矢理属性をつけて欲しいのです。眼鏡とか短髪とかスーツとか白衣とか坊主とか金髪とか…。龍騎のように紙一重な変な服着せるとか! そんな感じでした。研究所のライダーの能力を数値化してモニタで監視みたいな、ああいう設定は好きなんですが、研究所が壊れちゃったしもう出ないのかな。
それから明日のナージャ。ええと、これで終りなんですか……(驚愕)勢い的には「ふりだしに戻る」のような……話なのですね……。それから、私の記憶が正しければ、ナージャはちょっと前に「私が選んだのは、この人です!」とご指名なフランシスとダンスしていたような気がするのですが、最終回になって「(フランシスとキース)二人の間で迷ったっていいのよ、他にも運命の人はいるのかもしれないし……」みたいな台詞があって普通にびっくりしました。ナージャを観ながら男キャラを使い捨て…もとい、たくさんのいい年の男の人たちが少女に振り回されるという設定から、ぼんやりASUKAコミックスの「聖♥ライセンス」(飯田晴子 全10巻)という少女漫画を何度か思い出していたんですが、こっちの話のほうがナージャの物足りない部分にきちんと踏み込んでいるなあと。話の内容は「聖なる乙女の村」で育った少女コーニーは、聖ライセンス(木馬)を渡され、そして「聖なる乙女」になるために、ユニコーン宮殿へと向かい、そしてコーニーは、七色のユニコーン(男性陣)と心を通じ合い、「聖なる乙女」を目指す……。というようなものです。この漫画は説明も多いし、肝心な所の説明は足りず、結局10巻で明らかになる隠し設定はトンデモ設定なのですが、少女漫画ぽく好意と恋の差などを真正面に考えていて、主人公は「とっても純真」で、読んでいるとナージャに感じていたわだかまりが、ほら、みるみる溶けていきます…。ナージャはな…ビッチだからな……。ふたりはプリキュア楽しみだな……。